【スタン:デッキ解説】黒単信心(アグロ寄り) その1
今までやれてなかったデッキ解説を超真面目にしようかと。
このデッキはまさに半年間!
様々な変化はあったにしろ調整に調整を重ねたデッキです。
半年間の経験で解説致しますので是非読んで頂けたら幸いです。

当たり前のことや間違っていることもあるかと思いますが、
温かい目でいてくれたらうれしいなって☆

まずはデッキ↓

【スタンダード】黒単信心(アグロ寄り)

クリーチャー:24
4:《快楽殺人の暗殺者/Thrill-Kill Assassin》
4:《苦痛の予見者/Pain Seer》
4:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer》
4:《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
4:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》

呪文:11
3:《胆汁病/Bile Blight》
4:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
4:《思考囲い/Thoughtseize》

土地:25
14:《沼/Swamp》
2:《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
4:《静寂の神殿/Temple of Silence》
4:《変わり谷/Mutavault》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

サイドボード:15
3:《苛まれし英雄/Tormented Hero》
3:《ファリカの療法/Pharika’s Cure》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
2:《破滅の刃/Doom Blade》
3:《強迫/Duress》
3:《地下世界の人脈/Underworld Connections》

いわゆる今最も使われている黒単信心、
そして減ってはいるが存在する高速黒単アグロ、
それらの中間に値するデッキになります。
悪く言えば中途半端です。
黒単信心ほど長期戦に強くはなく、
高速黒単アグロほど瞬殺性もありません。
ではなぜそのようなデッキを使い続けているのでしょうか?

アーキタイプ
中途半端のメリット、それはサイドチェンジにあります。
サイドにある軽量クリーチャー、除去を使うことによって、
このデッキがアグロにも除去コンにもなりえます。
つまりサイド後では相手に対して得意なアーキタイプで戦えることを意味します。
ココがデカいです。
どのようなデッキに対してでも戦えるよう重視しました。

単色のメリット
基本的に色が増えれば増えるほどカードパワーは高くなります。
しかし、現在の黒にはとても多くのパワーカードが存在し、
思考囲いと英雄の破滅の登場以降、黒でできないことはほぼなくなりました。
もはや色を増やす必要性を感じません。
そこで単色のメリットを活かす方向でいきました。
メリットとして、

-土地が強い-
・最強の土地、変わり谷4枚
・占術が行える土地6枚
・ダメージを受けないアンタップイン色マナ15枚

-安定性-
・色事故がない。
・初手をキープしやすい土地25枚構成。
・ドローの質を高める占術土地6枚。

デッキが把握されていない
入ってるカードはメジャーなカードが多いですが、
構成はオリジナル要素が強く、
相手のプレイミス、サイドミスが期待できます。
思ってたデッキと違ったと相手に思わせることが大事です。

カード個別解説
【苦痛の予見者】

バーンを除き、序盤最優先に展開すべきカードになります。
理想はもちろん2ターン目です。
このカードの強さをよく分かってない方には是非とも読んで頂きたいたいのですが、
このカードには攻めの動き、守りの動きどちらも十分な強さをもっています。

-攻めの動き-

まず思い浮かぶライフロスというデメリット、
攻めているということは、こちらのライフをさほど気にする必要がないということです。
なので気にしません。
そして2/2というサイズに関してですが、
黒という色は除去がとても強い色です。
極端な話、除去アタック、除去アタックでライフを詰めながらアドをとることもできるわけです。
逆にこのカードは相手に除去を強います。
相手に行動選択をさせないことはゲームメイクをする上でとても重要です。
そして2マナのカードが除去られてもさほど痛くはありません。
後のゾンビやデーモンを生かすということに関して言えば、
除去られるのも立派な仕事になります。

-守りの動き-

今度は守りについて。
闇の腹心と違い、このカードの強い所は
アタックしなければライフロスを受けることがないことです。
ただの2/2ブロッカーでいてくれればそれでいいのです。
そもそもこのデッキが守りに入るのは、このデッキよりも速いデッキになります。
ですので2/2というサイズは相討ちを取る上で十分なサイズになります。


今回はこの辺で。続きはまた書こうかと。ご愛読ありがとうございました。

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